たかおの読めばわかるお葬式をする事の意味

2017年11月16日

家族葬を行うケースと注意点について

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通夜、葬儀を盛大に行うと遺族は故人とのお別れの時間を惜しんだり、思い出話に花を咲かせるよりも挨拶に時間を使うことになります。そのため、家族葬を選択される家庭も多くあります。また、最近は兄弟数なども減っていたり長生きすると家族や親族以外葬儀に参列される方も少ないケースがあります。

家族葬は周りに気を使わなくてよいというメリットがある反面、故人のことを思ってくださっている方へ連絡が行き届かないデメリットがあります。喪中ハガキで初めて故人が亡くなったことを知った方が、お別れを出来なかったとおっしゃる事があります。

大切なことは、故人が存命中に連絡するべき方をはっきりさせておくことです。家族葬で執り行うとしても、後日仏前に手を合わせに来てくださる方もいらっしゃるケースもあります。家族葬といっても故人の親友だった方などは参列いただくケースもあります。

家族葬の基本は質素に地味に目立たずやること

今頃は一般葬よりも家族葬のほうがいろんな意味で多くの市民の賛同を得るようになってきました。その家族葬儀の基本は文字が示すとおりに基本は家族だけでお葬式を行うことにあります。実際は家族だけというわけにはいかず、濃い親戚を含めた近親者だけで行うことになります。

このお葬式の基本は近親者だけで地味に目立たず質素に行うことにあります。そのため同じお葬式業者の会場で行っても、例えば入口にどの家の告別式とかお通夜であるとかが一般葬では表示されるとこ、こちらは名前が表示されないまま執り行われます。

近親者だけでお葬式を行うためにご遺族たちは外部の人たちに対しての余計な神経を使わなくて済むようになります。ただしこのスタイルのお葬式を行う場合、普段から近所付き合いの濃い地域の場合は、ある種の注意が必要になります。というのはお葬式は外部の人を入れないで成功したとしても、いずれその家の家族が死んだということはすでに知れ渡ってるので、お線香だけでも上げさせてくださいという近所の人の要望を断ると近所関係を壊してしまうことになりかねません。そのため後日に家へ訪問した近所の人をその都度、家の遺骨や仏壇の前にエスコートして、お茶を出してよもやま話を1人ずつ聞かないとならないという面倒さは残ります。

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